2023年10月15日

父の弁当箱

実家の解体の前に食器棚から持ち帰った弁当箱。
父の弁当箱
このお弁当箱は亡くなった父が使っていたものである。
近くにあった製糖工場に勤めていた頃活用していた。
なぜか夕方にこの弁当箱に詰めた夕食を
毎日のように届ける役目が私だった。

製糖工場は今は廃業しているが子供の足で片道30分はかかった。
なぜあらかじめ作って持たさなかったのか?
材料調達が困難?母が昼間は忙しくて作れなかった?
温かいものを食べさせたかった?(まさかね?)
原因は色々あるが届ける子供がいるから特に原因はなかったかも・・・
おかずは何だったのかは記憶にない。

父が亡くなってから40数年が過ぎ
弁当箱に父との思い出が少し詰まっている。
父の弁当箱
使うことはないが傍に置いておこう。








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Posted by PurpleOlive at 17:06│Comments(2)その他
この記事へのコメント
 まいど
 食中毒の心配があるので、出来るだけ直前に届けたかったのではないですかねえ。
 当方も、シマの実家の断捨離を進めています。アタイで燃やせるものは処分が楽なのですが、金属類がたいへんです。食器も大変です。
 爺さんが使っていた真鍮製の煙草入れが、最近見つかりました。刻みタバコを、キセルに詰めて吸っていましたねえ。
Posted by 山猫 at 2023年10月15日 22:33
刻みタバコにキセル・・・
懐かしい響きです。父も収入はないのに
よく吸っていました。
ヘビースモーカーのことをたしかヤフーと言っていたような??
母は不満ながら見逃していました。
Posted by PurpleOlivePurpleOlive at 2023年10月16日 18:30
 
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