2021年11月15日

悲しい道

妹ががんで亡くなってからは久しく通らなかった病院へ通じる道を
今日自分の通院のため車で通った。
離婚後一人娘を立派に育て上げた矢先のがん発覚だった。
度重なる通院、入院、緊急入院、親族への病状説明etc・・
毎日のように苦しみながら通った道。
発病から亡くなる8年間辛すぎる介護の日々だった。
この道を通ると辛かったあの日々がフラッシュバックして
涙がとめどなく流れ息苦しさを感じる。
診断のとき既にステージ4であると宣告された
とき冷静な妹が泣き崩れた。
しかし必ず治るという信念が崩れることはなかったが・・・

しっかり者の妹が生きていてくれたら
私がいま抱えている3重苦のひとつでも
聞いてくれて解決策をアドバイスしてくれただろうに
と思うと悔し涙にくれる今日のこの道。
悲しい道
妹が眠る墓地。









Posted by PurpleOlive at 16:33│Comments(2)
この記事へのコメント
 まいど
 つらい記憶ですねえ。当方も数年前、親しい同僚2名が癌で逝ってしまいました。年とともに、思い出すだけで涙が出ます。妹さんのお墓は、具志川ですかねえ。
Posted by 山猫 at 2021年11月15日 18:18
この世に自分の思うようにならない
ことがあるということをどんなにか恨んだことでしょう。
5人家族だったのに独りぼっちに
なりました。
母は107歳まで生きましたので
DNAは私が引き継いでいると
口さがない人たちは言いますがさてさて・・・
生きてみないと答はわからないですねえ。
お墓は中城です。遠景で海が見える
清潔でとてもきれいな墓地公園です。
しっかりものの一人娘がしつらえましたよ。
Posted by PurpleOlivePurpleOlive at 2021年11月15日 21:02
 
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