ボッチ映画鑑賞
ドカッと豪雨になったり雷が毎日のようにドカンとなり響き
今年の梅雨は屈強な男性的な梅雨である。
昨日は運よく晴れ間が出た。
前から見たいと思っていた映画「関心領域」が昨日から
公開されたのでシネマプラザハウスへ急遽一人で見に行った。
今年のアカデミー賞で国際長編映画賞、音響賞を受賞、
カンヌ国際映画祭フランプリ受賞、英国アカデミー賞受賞
その他世界の映画賞を多数受賞した映画である。
内容はネタバレしない程度に(笑い)
アウシュビッツ強制収容所と塀を隔てて建つ
豪華邸宅に住む収容所所長と家族の平和な
日常生活を描いている。
が・・隣の建物で何が行われているかは
家族や隣人たちとの何げない会話や
時々隣の建物から聞こえてくる不気味な音や
立ち昇る黒い煙などで伝わってくる。
しかし収容所内でのことは具体的には描写なかったので
ホッとした。(所どころに連想させるものはあったが)
罪のない何百万の人々が家畜のように殺されるのを
なぜ誰も止められなかったのか?
なぜユダヤ人は声をあげられなかったのか?
今も世界で罪のない人々が戦争で苦しんでいる。
なぜ人々は戦争をするのか?
宇宙にただ一つのわが地球。
戦争のない平和な地球になって欲しいと
願いつつ帰路についた。
沖縄ももちろん地球の一員である。
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