映画・・・落下の解剖学

PurpleOlive

2024年04月26日 17:30

一昨日、友人とまた映画にいった。
アカデミー賞脚本賞を受賞している映画である。
タイトルに解剖学とあるが解剖とは関係ない話である。
雪深い山荘の屋根裏から突如この家の主人が
雪の上の地面に落下して死亡してしまう。
目撃者はなく自殺か?他殺か?はたまた事故か?
しかし捜査に基づき検察は妻を起訴する。
(起訴理由が理解できなかった・・・)

後半は法廷での裁判のシーンになっていき
夫婦の関係や夫婦の過去などが浮き彫りになっていく。
(プライバシーなんてどこへ行ったって感じでワジワジーした)

果たして裁判の結果は??

最後の場面は私の衰えた脳みそでは理解不能な所があって
すっきりしない終わり方だった。
終始新しいことが出てくるのでハラハラドキドキしっぱなしだった。
たまにはヒューマンドラマでなくこんな映画もよいものだ。

夫殺しの罪を着せられた妻役のザンドラ・ヒューラーの
真に迫る演技が圧巻だった。
アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたが
惜しくも受賞に至らなかった。







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