芸術の秋・・・・高野加一沖縄展１０２
一昨日の木曜日に友人とプラザハウスで開催されている高野加一沖縄展に出かけた。
友人S子さんのそのまた友人のお父さんということもあって
以前100歳で描いたという絵をラインで送ってきて
くれたこともある。
パンフレットによれば65歳から日本画を習い始め
93歳で日展初入選、97歳で新日春展初入選し以後も入選を果たし
100歳で日展再入選し日展の100歳での初入選者となった。
どの絵も見るものを引き付けて止まない神々しさを放っている。
100歳で日展入選作「月下のイリュージョン」
繊細さと優しい色使いが際立つ「初雪」
その他にも息をのむ作品が多数展示されていた。
本人の努力もさることながら
天性の才能を持っていてそれに気がついたのが
たまたま65歳だったということだろう。
102歳の現在もご活躍中で東京在住だが
娘さんの1人が沖縄在住ということで
今回の展覧会のため沖縄に来られたとのこと。
このお年で飛行機に乗って沖縄まで
旅を出来るとは情熱のなせる業である。
最後にあやかりたいので写真撮影をお願いしたら
若い（？）人からパワーを貰いたいといって気軽に
応じてくれる気さくな芸術家であった。
３人合わせて２６５歳（）
私にもまだ気がつかない才能があったりして？？（ ＾ω＾）・・・
関連記事